コタキナバルの西、飛行機で30分またはフェリーで3時間の場所にあるラブアン島。名前の由来はマレー語の「港(pelabuhan)」。第二次世界大戦中は日本軍が占領していて「前田島」という名前でも呼ばれていました。
車なら一時間程度で島の外周をぐるりと一周できちゃう位の大きさのこじんまりとした島で、南岸からはボルネオ本土が見え、サバ州西部の町、ムヌンボックの港からはスピードボートで20〜30分と意外と近いんです。
イギリスからの独立後はコタキナバルと同じサバ州でしたが、1984年にマレーシアの連邦政府に割譲され、現在は連邦直轄区かつタックスヘイブン(租税回避地)の免税の島となっています。
ちなみにコタキナバルからお隣のブルネイ王国へ行くのに、このラブアン島を経由して船で行くのがバックパッカーの定番ルート。
コタキナバルと比べるとこれといった観光資源に欠けるため、フェリーの乗り継ぎで素通りしてしまう方がほとんどなのですが、大陸からの賑やかな団体さんがいなくてのんびり過ごすにはうってつけの島。島内にはショッピングセンターありリゾートあり、ホテルも比較的安く、なにより免税でお酒が安いという魅力があるので、コタキナバル在住の日本人が2〜3日のんびり過ごす場所としてもおすすめです。
ガイドブックにはほとんど載っていないラブアン島の情報をいくつかの記事に分けてご紹介していきます。
<アクセス/交通>
・ラブアン島への行き方
・ラブアン島のレンタカー
・ムヌンボック港からのカーフェリーの利用方法
<観光スポット>
・バードパーク
・マリンミュージアム
・平和公園/サレンダー・ポイント
<ホテル>
・グランド・ドーセット
・ビリオンウォーターフロント
・パームビーチリゾート
・ティアララブアンリゾート
・ラゼンダ・ホテル
<ショッピング・グルメ>
・ラブアン島の免税店&お酒の相場
これから時間のある際に少しずつアップしていきますので、お楽しみに。